リキュールの知識
リキュール / 歴史 / 定義 / 製法 / 分類 / 出典 / 参考文献 / 関連項目
分類
リキュールは香草・薬草系、果実系、ナッツ・種子系、その他の4種類に分類される。リキュールの元祖となるのは薬でもあった香草・薬草系のリキュールである。近年では食品の加工技術の向上に伴い、従来の枠にははまらない特殊なタイプのリキュールも多く出現している。
香草・薬草系のリキュール
香草・薬草・スパイスの類を主原料とするリキュール。中世に薬としての役目を担っていた、修道院系のリキュールの大部分はここに属する。シャルトリューズのようにレシピが非公開であるもの、100以上の原材料を配合しているものもある。果実や種子を主原料としたリキュールでも、アクセントや隠し味として少量の香草類が使われている場合がほとんどである。* アイリッシュ・ミスト
アンゴスチュラ・ビターズ
アブサン
イェーガーマイスター
ヴェルヴェーヌ・ヴェレ(クマツヅラほか)
ウゾ(アニスほか、ギリシア料理の項参照)
ウニクム
ウンダーベルク
エギュベル
ガリアーノ (リキュール)|ガリアーノ(バニラ、ミント、アニスほか)
カンパリ
桂花陳酒(キンモクセイ花)
クレーム・ド・ミント(ミント)
サンブーカ(ニワトコ花ほか)
シャルトリューズ
スーズ(リンドウ類の根ほか)
ストレガ(サフラン、バニラほか)
チナール(アーティチョーク)
ティフィン (紅茶)
ドランブイ
パスティス
パルフェ・タムール(スミレ|菫、柑橘類ほか)
ベネディクティン
ベルモット
マカディア(マカ、ローズヒップ)
養命酒 果実系のリキュール
果実の果肉・果皮・果汁を主原料とするリキュール。製造の歴史は浅いが近代における製造量や種類は最も多い。薬よりは嗜好品としての要素が強いリキュールであり、カクテルや製菓に利用される。また風味が穏やかで親しみやすく、ストレートあるいはソーダ割りなどの手軽な方法での飲用に向く種類でもある。* 梅酒(ウメ|梅)
キュラソー(オレンジ)
クレーム・ド・アプリコット(アンズ|杏)
クレーム・ド・カシス(黒すぐり|カシス)
クレーム・ド・ペシェ(モモ|桃)
クレーム・ド・フランボワーズ(ラズベリー|フランボワーズ)
コアントロー(オレンジ)
サザンカンフォート(モモ|桃)
シャンボール(ラズベリー|フランボワーズにハーブ、蜂蜜)
杏露酒(アンズ|杏)
スロージン(スローベリー、ジン_(蒸留酒)|ジンの種類の項参照)
ディタ(ライチ)
パッシモ(パッションフルーツ、柑橘類)
パッソア(パッションフルーツ)
パライソ (リキュール)|パライソ(ライチ)
マラスキーノ(マラスカ種サクランボ|チェリー)
ミドリ (アルコール飲料)|ミドリ(メロン)
モニカ (リキュール)|モニカ(クランベリー)
リモンチェッロ(レモン)
キバ (リキュール)|キバ(サクランボとバナナ)
ピンクス(グレープフルーツ) ナッツ・種子系のリキュール
果実の種子や豆類を用いたリキュール。コーヒー豆のように焙煎された材料が使われるものもある。重厚な風味と甘味を備えたものが多く、製菓や食後酒に向く。* カハナ・ロイヤル(マカダミアナッツ)
カルーア(コーヒー)
ゴディバ (リキュール)|ゴディバ(カカオ)
ティア・マリア(コーヒー)
ディサローノ・アマレット(アンズ|アプリコット核、アーモンド香)
ノチェロ(くるみ)
フランジェリコ(ヘーゼルナッツ)
マリブ (アルコール飲料)|マリブ(ココナッツ)
モーツァルト・チョコレート(チョコレート) その他のリキュール
技術の発達に伴い製造されるようになった、比較的新しいリキュール。鶏卵|卵やクリーム (食品)|クリーム・ヨーグルトといった、タンパク質や脂肪分を多く含む材料を使ったものが代表的である。* アドヴォカート(鶏卵|卵)
ドランブイ・クリーム(クリーム (食品)|クリーム)
ベイリーズ・アイリッシュ・クリーム(クリーム)
モーツァルト・カプチーン・コーヒー・クリーム(コーヒークリーム)
モーツァルト・チョコレート・クリーム(ミルクチョコレート、ヘーゼルナッツ、サクランボ|チェリー)
ヨーグリート(ヨーグルト)
果実の果肉・果皮・果汁を主原料とするリキュール。製造の歴史は浅いが近代における製造量や種類は最も多い。薬よりは嗜好品としての要素が強いリキュールであり、カクテルや製菓に利用される。また風味が穏やかで親しみやすく、ストレートあるいはソーダ割りなどの手軽な方法での飲用に向く種類でもある。* 梅酒(ウメ|梅) クレーム・ド・アプリコット(アンズ|杏) クレーム...
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