サントリーの知識

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主たる事業


ウイスキー部門

京都府と大阪府の府境の大阪府三島郡 (大阪府)|三島郡島本町に山崎蒸溜所、南アルプス・山梨県北杜市白州町に白州蒸溜所を持ち、日本初の本格的なウイスキー「ホワイト」(発売当初の名は「白札」、1929年出荷開始)や、「サントリー角瓶」(発売当初の名は「十二年もの」、1937年出荷開始)をはじめ、「トリスウイスキー」(1946年出荷開始、1960年代「トリスを飲んでハワイへ行こう!!」が流行語に)、「サントリーローヤル」(1960年出荷開始)、「山崎」、「響」などを製造販売している。ウイスキー製造業者としては日本最大手である(2005年現在)。2006年10月からはロシアの輸入販売代理店「VELD21社」を通して、ロシア市場で本格的にウイスキーの販売を開始する予定である。日本のウイスキーメーカーとしては初めてロシア市場に本格的に参入するものである。

マスターブレンダー


  • 鳥井信治郎 (初代、1929年-1961年)
  • 佐治敬三 (第2代、1961年-2002年。初代・信治郎の二男)
  • 鳥井信吾 (第3代、2002年-。初代・信治郎の孫)

    ビール・発泡酒事業


    1928年に横浜市鶴見区の日英醸造(商標名「カスケードビール」)を買収して「新カスケードビール」を製造販売した。1930年、政治家田中義一の愛称にちなんで「オラガビール」と改称し、低価格競争を仕掛けたが、大手各社の反撃に遭い、1934年ビール事業からの撤退を余儀なくされる。1967年に「純生」で大手三社が寡占状態のビール業界に再進出した。この時「純生」の商標登録を巡って他のビール会社との間で純生論争が展開された。1980年代末からのドライ戦争の只中に、麦芽100%ビール「モルツ」を発売し、以降同社の主力ビールとなる。コマーシャルメッセージ|CMでも、1980年代にペンギンのアニメCM、1990年にプロ野球OBで作られた球団「MALT'S」のCMで多く話題を提供する。永らくビール部門では黒字が出ていないと言われていたが、2004年に黒字化したと発表した。さらに翌2005年、「ザ・プレミアム・モルツ」がビールとして日本初のモンドセレクション最高金賞を受賞し、サッポロビール|サッポロの「ヱビスビール」を中心とするプレミアムビール市場に一石を投じた。2006-2007年にも、モンドセレクション最高金賞を連続受賞(3年連続最高金賞受賞により「ハイ・クオリティ・トロフィー」を授与されている)。1994年には格安の輸入ビールに対抗して、日本で初めて発泡酒「ホップス」を発売する。当初は「節税ビール」と呼ばれた時があったが、現在では完全に市民権を得ている。2005年から、全てのビールを天然水仕込に変更した。
    佐治敬三はビール業界に再進出した当時の経緯について、「洋酒が絶好調で作れば何ぼでも売れる状態。そんなことでは(=努力しなくても売れることに慣れれば)会社がやがて傾く。だからビールに再進出した」と語っている(1988年頃、NHKのインタビューによる)。

    工場所在地


    工場は東京都府中市 (東京都)|府中市、群馬県邑楽郡千代田町、京都府長岡京市、熊本県上益城郡嘉島町の4箇所。

    ワイン事業


    山梨県甲斐市と長野県塩尻市にワイナリーがある。このうち、甲斐市の登美の丘ワイナリーが事前予約制の工場見学ができる。塩尻市は見学不可。

    清涼飲料水部門


    「サントリーエード」「ウーロン茶」「NCAA」「伊右衛門」「なっちゃんシリーズ」に代表される清涼飲料水も製造販売し、日本有数の飲料会社となる。現在清涼飲料水販売部門の大半は子会社のサントリーフーズ(東京)に移管している。
  • 黒烏龍茶 - 特定保健用食品
  • スターバックス - スターバックス社と提携した、スターバックス店舗では売っていないチルド飲料|チルドコーヒーである(缶ではない)。製造はタカナシ乳業に委託。2005年9月27日、シアトル(ラテ)とミラノ(エスプレッソ)の二銘柄を首都圏にて先行発売。発売と同時に爆発的にヒットしたため、エスプレッソは一時生産をラテに集約するため、生産・出荷中止となった。現在は中部・関西に販売地域を拡大。また、クァンディ(キャラメル)が2007年3月首都圏にて発売される(これも同様に4月、販売地域が中部・関西に拡大された)。

    健康食品事業


    主にセサミン(ゴマ由来の成分)や黒酢を使用したサプリメント商品を提供。また、これに関連したテレビ通販番組をいくつか持っている。最近ではドコサヘキサエン酸|DHAを使用したサプリメント商品もラインナップに追加しているという。

    レストラン事業


    ファーストキッチンやプロントコーポレーション|プロント、サブウェイを東京や大阪などに展開している。また2008年1月17日、トンカツ惣菜店の「まい泉」を展開する井筒まい泉の買収を発表したSuntory News Release No.9995〜井筒まい泉株式会社の全株取得について〜トンカツ「まい泉」をサントリーが買収 - MSN産経ニュース

    生花事業


    1989年、サフィニア販売で進出。2002年にサントリー本体から事業を分割。子会社のサントリーフラワーズが引き継いでいる。世界初の青いバラ開発などが有名。詳しくはサントリーフラワーズの項を参照。

    文化・社会活動


    元社長・佐治敬三が文化活動に深い理解を示していたこともあり、日本屈指の音楽ホールとして知られるサントリーホールや、薩摩切子・江戸切子・エミール・ガレといったガラス工芸のコレクションで知られるサントリー美術館、近現代美術の収集で知られるサントリーミュージアム、音楽賞、文化財団などの社会・文化活動に熱心な企業としても知られている。日本プロサッカーリーグ|Jリーグのオフィシャルスポンサー(1993〜95年は前期ステージをサントリー・シリーズとして開催)を行っていることでもある。; 愛鳥運動
    : “Today Birds, Tomorrow Man”(「今日、鳥たちの身に起きていることは、明日は人間の問題になるかも知れない」の意)を掲げ、野鳥の保護に積極的に取り組み、「愛鳥キャンペーン」を展開している。
    : 山梨の白州蒸留所|白州蒸溜所には「バード・サンクチュアリ」を併設、定期的に探鳥会を開催する等の活動を行っている。
    : 1985年に開催された国際科学技術博覧会|つくば博では、パビリオン「燦鳥館」(さんとりーかん)を出展。愛鳥の精神をアピールした。
  • 東北熊襲発言
    : 元社長・佐治敬三による東北熊襲発言は文化人として知られていた佐治の教養と人格を疑われることになったと同時に自社の営業に大いにダメージを与えた。サントリーは東北と九州の両地区で激しい非難に晒され、特に東北地方では全てのサントリー製品が撤去されるほどの事態となった。宮城県がウイスキーの大消費地(全国で2位、1人あたりでは突出して1位)であったのもサントリーとしては大きなダメージであった。

    Quotation:Wikipedia - Article - History  License:GFDL

    :同様に1980年代中期発売。”オールド”との記載があるように、当時はゴルフブームで、同社も大会などに積極的に協賛していた経緯などから”ゴルフ場のクラブハウスで飲むサントリーオールド |オールド”という位置づけだった様である。ボトルは平らなカタチをしており、当時の酒税法にもとづいて、2級表記になっている。当時放映されたCMにはジョン・ローンが出演していた。ま...


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