カンパリの知識
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概要
イタリアのトリノでバーテンダーをしていたガスパーレ・カンパリ氏(Gaspare Campari)が開発し、1860年、当時の流行に乗って「ビッテル・アルーソ・ドランディア」(オランダ風苦味酒)と名付けて売り出した。その後息子のダヴィデ・カンパリが「カンパリ」と名前を変えた。現在の製造元はダヴィデ・カンパリ社。輸入元はサントリー。なお、カンパリ社は、ベルモット|ヴェルモットのチンザノ、ウォッカ|ウオツカのSKYYなどを傘下におさめる、酒造業界の一大グループとなっている。カンパリの製法は明らかではないが、ビター・オレンジ、キャラウェイ、コリアンダー、リンドウの根など、60種類にのぼる材料が使われていると言われる。リキュールの中ではビター系リキュールに入る。鮮やかな赤い色と苦味を特徴としており、通常何かで割って飲んだり、カクテルのベースとして使われることが多いが、ストレートでも飲むことができる。
着色料として、長らくカルミン酸色素=コチニール色素|コチニール(エンジムシから取れる染料)が使用されているが、2007年10月現在では代替着色料として、赤色2号、青色1号、黄色5号を使用したロットも混在している為、該当する食品添加物の摂取を避けている場合には注意が必要である。その他に、カンパリ社では、ベリー類のリキュールである「コーディアル・カンパリ」という製品を出していた。色は無色透明であり、「カンパリの白」とも言われたが、現在は販売を終了しており、一般での入手は難しくなっている。
カンパリは、カンパリソーダ、カンパリオレンジのように、何かで単に割るだけでも特徴的な味になる。苦味が爽やかなので夏向きとされる。カンパリを使ったカクテルには、ロングカクテル|ロング・ドリンクとショートカクテル|ショート・ドリンクの両方が存在する。 ロング・ドリンク カンパリ・ソーダ - カンパリを炭酸水で割ったもの。 カンパリ・ビア - カンパリをビール...
